この度西蓮寺納骨堂に扉絵が入りました。
三原捷宏様より題名 『滄海』という名前の扉絵です。
素晴らしい力作ですので、ご門徒の皆様には納骨堂にお参りの際には、是非ご覧になられて頂ければと思います。
三原捷宏 (みはら かつひろ)
1942年広島県福山市駅家町生まれ
高校在学中に広島県美展に入選し、その2年後には光風会展に初入選、そしてその翌年には日展初入選を果たすなど早くから頭角を現し、1969年から1年間のフランス国立美術学校留学後には、日展や日洋展への入選や日展特選を重ねている。また公募展以外にも、2006年 中国文化賞、2008年 広島市政功労表彰、2013年 広島県地域文化功労表彰を受賞。
1994年から日展会員、審査員となり、2003年からは評議員を務めるなど日展の中でも強固な地位を確立しており、特に日展の不正審査問題が発覚した昨年からは改革検討委員を務めるなど改革案の作成にも寄与しており、現在は日洋会副理事長でもある。
また、広島県立女子大学や広島市立大学で長く美術教育に携わった他、県美展などでの審査員や広島市の教科書選定委員会委員を務めるなど、地元の美術文化の振興に大きな貢献をしている。
公益財団法人ひろしま文化振興財団から一部抜粋