葬儀で心得たいこと
2019年04月22日 14:40
- ご本尊が写真やお花などで隠れないようにしましよう。
- 死をけがれと考え、葬儀の後、清めの塩をまいたり、茶碗を割ったり、お棺を回したりしません。
- 友引などの迷信にこだわらないようにしましよう。
- 私たちは、命終わるとともにお浄土へ往生させていただくのですから、 死装束 (手甲・脚絆・三角布・六文銭など) を着せるなどの旅支度はまったく必要ないのです。念珠や門徒式章などをいっしょに納棺します。
- お礼参拝は、収骨をして火葬場から直接お寺に参拝する場合と、日を改めてお寺にお参りする場合があります。
その他お通夜や葬儀に関しては、さまざまな迷信が数多くあります。 『門徒もの知らず』 とよく言いますが、その一一一口葉を受けて 『ものこだわらず』と続くのが本当の意味です。浄上真宗の門徒は、こういう意味のない理由のない迷信的なもの、あるいはぞ俗くし信ん的なものには 切こだわらないという事です。 占い・まじない・祈祷 ・日の善し悪し等に頼らず仏法を頼りとして、強く生きることが私たちの宗派です。